豊橋市のゆかりピアノ教室の
金井ゆかりです。
先日久しぶりにプラットで行われた「万作・萬斎・裕基」の野村家三代の狂言を観てきました。
卒寿を迎え、終わりなき芸と肉体への挑戦を試みる万作、狂言師の枠にとどまらず、ドラマや映画などさまざまなジャンルで活躍する萬斎、そして狂言界の貴公子、裕基による公演です。
演目は、古典の「栗焼」とシェイクスピアの「ウィンザーの陽気な女房たち」の原作を狂言に取り入れた「法螺侍」。
最初に、萬斎による狂言の基本や演目についての楽しい解説もあり、よりワクワク感が高まっていきました。(ドクターX👩⚕️の番宣つき)
最初の「栗焼」は、万作の温かさと優しさあふれる独演で、舞台からいいにおいが漂ってきそうな感じでした。
後半の「法螺侍」の主人公ファルスタッフは、ヴェルディやニコライのオペラにも登場しますが、昔パリで観たオペラとオーバーラップし、とても懐かしい気分に浸りました。
楽しい公演でした。
そして、何と言っても90歳とは思えないエネルギーを持って演じる万作さんには勇気と元気をいっぱい与えていただきました。
帰り際に脳トレピアノ®️教室の生徒さんにお会いし嬉しかったです。
ゆかり会petit concertまで後1ヶ月です。しっかり仕上げていきたいと思っています。